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部長 須藤 史子 教授

情報の8割は眼から得られると言われます。現在の社会においては日常生活においても、また仕事上でも眼を酷使することが多く、様々な問題を起こしています。健康と快適な生活を守るため、眼の管理に貢献いたします。

お知らせ

遠近両用眼内レンズを用いた白内障手術(選定療養)

2024/05/20

多焦点眼内レンズを用いた白内障手術について、2024年6月より多焦点眼内レンズの種類および選定療養のご負担金額が変更となりました。

くわしくはこちら(PDF)

全てのお知らせを表示する

白内障手術コースについて

2024/04/12

3つのコースがあります。手術日は火曜日と金曜日です。

①  日帰り(来院・帰宅・翌日外来診察時に家族が付き添えて歩行可能な方。眼帯のまま翌日来院)

②   1泊2日(手術当日来院されPACU(術後回復室)から病棟へ)

③   2泊3日(前日入院で病棟管理)

が選択できます。

日帰り、1泊2日の場合、手術当日自己点眼あり視界がぼやける状態で来院していただきます。

目の状態だけでなく、全身状態や手術の理解度によって決定されますので、手術申し込み時に担当医とよくご相談ください。

日経DIに取材記事が掲載されました

2024/02/26
薬剤師向け月刊誌「日経ドラッグインフォメーション」(日経 DI)の取材を、須藤史子教授が受けました。
白内障と緑内障の同時手術であるアイステント手術後に、緑内障点眼薬を減らせたケースをご紹介致しました。
掲載記事はこちら(PDF一部分のみ閲覧)
 

銀海(GINKAI)NO.263(2023春号)に掲載

2023/04/24
千寿製薬(株)発行の「銀海」は1986年刊行で、全国の眼科医へ配布される情報誌です。
新病院の概要や当科の診療体制等について4ページにわたりご紹介いただきました。
 
詳細はこちら(PDF一部分のみ閲覧)
 

眼科手術における笑気麻酔の導入

2022/08/29

通常の手術では点眼麻酔を使用しますが、手術が怖い・不安が強い方へは、恐怖や痛みを和らげる笑気麻酔も追加することができます。健康保険適用です。詳しいことは手術申込時に担当医にご相談ください。

日経ヘルス2020冬号に掲載されました

2021/12/29
当科で須藤史子教授が執刀している緑内障治療として、新しいアイステント手術(白内障と緑内障の低侵襲同時手術)が日経ヘルス2022冬号(2021.12.14発売)で紹介されました。
 

日経Goody(日経BP社)に掲載されました

2021/10/09
当科で須藤史子教授が執刀している新しいアイステント手術(白内障と緑内障の低侵襲な同時手術)について、取材内容とともに日経Goody(Webサイト)の医療健康トレンドピックアップページで紹介されました。
 
詳細はこちら(出典元:日経BP社 日経Goody)

遠近両用眼内レンズを用いた白内障手術(選定療養)

2020/12/01

こちらの情報は東医療センターのものです。

多焦点眼内レンズを用いた白内障手術について、2020年12月より多焦点眼内レンズの種類および選定療養のご負担金額が変更となりました。くわしくはこちら(PDF)

日本経済新聞に掲載されました

2020/08/05

当科の須藤史子教授が3年前から執刀している手術【白内障と緑内障の同時手術(アイステント挿入)】について、手術を受けられた患者さんから「視力改善し明るくなったうえに、緑内障点眼薬の使用も減らせて快適」との嬉しいコメントを頂戴いたしました。

詳細はこちら(PDF)

遠近両用眼内レンズを用いた白内障手術(選定療養)

2020/05/29

こちらの情報は東医療センターのものです。

多焦点眼内レンズを用いた白内障手術については「先進医療」の対象でしたが、2020年4月より「選定療養」へ変更となり、患者さんが追加費用を負担することで保険適応の治療と保険適応外の治療を併せることができるようになりました。
くわしくはこちら(PDF)

(先進医療)多焦点レンズが「2焦点型」と「3焦点型」より選択できます

2019/11/08

先進医療「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」について、これまでの2焦点型眼内レンズを用いた白内障手術に加えて、2019年11月よりあらたに3焦点型眼内レンズが追加されました。ご自身に合ったレンズを選ぶことが大切です。

遠近両用眼内レンズを用いた白内障手術(先進医療)

2019/04/12

こちらの情報は東医療センターのものです。

2019年1月から厚生労働省認定の先進医療認定施設を取得致しました。認定術者は須藤史子教授です。片眼38万円、両眼76万円(税込み)です。遠用と近用の2重焦点をもつ眼内レンズを用いることにより術後眼鏡装用が少なくてすむため患者様の満足度が高い手術となっております。任意保険で先進医療特約を追加加入している方は利用できます。

詳細は こちら(PDF)

低侵襲緑内障手術(アイステント)

2019/04/12

高齢化社会のため白内障と緑内障を合併する患者様も多く、初期から中期の緑内障の方であれば、白内障手術と同時に緑内障手術(眼内ドレーン(アイステント)挿入)の併用が可能です。白内障と同じ切開創から施行でき、手術時間も数分の追加で可能という画期的な手術です。須藤史子教授が認定術者となっております。一生続けなくてはならない緑内障点眼薬を減らすことができ、術後成績も良好で患者様から好評を頂いております。

新しい硝子体手術装置による網膜硝子体手術

2019/04/12

2017年新しい手術顕微鏡(リサイトルメラ)の導入に引き続き、2018年新しい硝子体手術装置(コンステレーション)が導入され、25G 低侵襲硝子体手術が可能になりました。黄斑前膜・黄斑円孔・硝子体出血・増殖糖尿病網膜症・網膜剥離などに対応しております。第2火曜日と第4金曜日に手術を集中的に行いますので、緊急度の高い網膜剥離や眼外傷には対応ができかねますことをご了承ください。

角膜専門外来の開設

2019/04/12

2018年4月より眼表面に特化したオキュラーサーフェス(角結膜)の専門外来を開設しました。重症ドライアイ・角膜感染症の診療とともに、角結膜腫瘍・翼状片手術・角膜移植手術も開始しました。一般外来受診ののちに、第1と第3金曜日の午後に拝見いたします。

診療内容

診療科の構成

一般眼科

特徴および特色

地域に根ざした総合的・専門的診療を行い、眼科全般を診察致します。
また、専門外来の充実を図っております。
手術は白内障、網膜硝子体、角膜、緑内障の他、眼瞼形成を積極的に行い実績を上げております。

主な検査項目

屈折矯正、眼圧検査、細隙灯検査、眼底検査、超音波検査、眼底三次元画像解析、眼底カメラ、蛍光眼底造影検査、光学式眼球生体計測装置、視野検査、網膜電位、視覚誘発電位検査、角膜形状解析、角膜内皮細胞検査、色覚検査、乳幼児視力測定、精密眼筋機能検査、両眼視機能検査、前眼部三次元画像解析

主な手術・処置

白内障、緑内障、網膜硝子体、眼瞼、斜視、翼状片、角膜移植
レーザー治療(網膜、虹彩、後発白内障)
ボトックス(眼瞼けいれん、片側顔面けいれん)
救急処置(外傷、急性緑内障発作、網膜中心動脈閉塞症等に対する処置)

特殊外来

足立医療センター
  • ぶどう膜外来
  • 斜視弱視外来
  • 網膜硝子体外来
  • 眼形成外来
  • 緑内障外来
  • 角膜外来
  • 未熟児外来
  • 小児外来
  • ロービジョン外来

眼科外来受診に関するお知らせ

2019/04/12

医療機関各位

時下、ますますのご清栄のこととお喜び申し上げます。

 当院では外来診療は完全予約制となっておりますため、先生方からの診療情報提供書とともに地域連携室からの予約をお願いしたいと存じます。

なお緊急を要する患者様の場合は、受け入れに関してお電話でご一報を頂けますと幸いです。お手数をおかけいたしますがよろしくお願い申し上げます。

大学病院としての機能と都内城東地域医療支援病院としての役割を果たすためにも、先生方との連携強化を深め、安全で安心な医療を心がけていきたいと存じます。

今後とも、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

敬具

東京女子医科大学附属足立医療センター 眼科教授 須藤 史子