入職2週目研修を実施しました
2024/04/19
新人看護師が部署に配属になって2週目となり、先輩看護師に付きシャドウイングし看護実践する日々が始まっています。部署での実践が始まった今、『正しい看護手順を知り、看護実践のイメージができる』『正しい手順で看護実践ができる』ことを目標に、4月15日・17日に入職2週目研修をおこないました。
午前中は、入職時研修で学んだ‘患者確認’について、この期間までにどんな場面で行っているのかをシャドウイングし、『他部署の同期とシャドウイングでの学び』の共有をしました。
「同期のみんなのいろんな部署での学びを共有できた」「振り返ることで明日以降のシャドウイングで何を学ぶか具体的に見出すことができた」「患者確認の大切さを再認識できた」などの学びがありました。
午後は、『患者の安全を守る』ための技術、「患者確認」「一人双方向復習;点滴作成」「輸液管理;自然滴下の合わせ方」「上方移動・車椅子移乗」を実施しました。
演習を通して、「1つずつの動作を丁寧に確認しながら実践できてよかった」「確認して声を出すことが大事なチェックであると認識できた」「忙しい時でも怠らないようにする」「患者誤認がないように徹底していきたい」「演習が地震に繋がった」など、演習を真剣に取り組む姿がありました。
上方移動・車椅子移乗の介助方法は、リハビリテーション部に協力いただき演習をおこないました。「重心移動、ボディメカニクスがとても大事」「自分より体が大きな患者にでも原理をつかめばできることがわかった」「コツをつかむと楽でびっくりした」「安全かつ安楽に行える方法が学べた」など多くの学びがありました。
シャドウイングをしながら真剣に過ごす日々から、久しぶりに同期で集まりGWや演習をすることで、「話ができてほっとしてまた頑張ろうと思う」「もっと積極的に声かけをしたりしようと思った」「自分でもできることを増やしていきたい」など明日からの意欲につながる声が聞けました。今日学んだことを踏まえ、“意図的に学び”、次回の研修でも元気に集まることを楽しみにしています。