CN・CNS・エキスパートナース・NP紹介

CN・CNS・エキスパートナース・NP紹介

認定看護師

当院では現在9分野の認定看護師が活動しています

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救急看護

救急搬送される多種多様な疾患や外傷を有した様々な発達段階の患者とその家族を対象とし、急性期の医療ニーズに対して迅速なケアや看護援助を実践します。

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皮膚・排泄ケア

褥瘡、瘻孔などの創傷管理やストーマ、失禁に関する患者・家族のケアを入院中・外来で看護師や医師などの他職種と連携して行っています。

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集中ケア

呼吸循環動態を中心に患者の病態変化を予測し、日常生活の援助を通して、手術後や重症度の高い患者の廃用症候群など二次的合併症の予防を行なっています。

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緩和ケア

患者に起こっている身体的苦痛だけではなく、その苦痛を全人的苦痛として捉え、精神的苦痛・社会的苦痛・スピリチュアルペインにも焦点を当ててケアしていきます。

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がん化学療法看護

がん化学療法は副作用を伴い、治療効果が確実に得られるとは限らないという特殊性をもっています。これらの特殊性がどのような影響を及ぼす可能性があるか等アセスメントを行い、ケアしています。

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感染管理

患者さんとご家族、職員を病院感染から守ることを目的に、感染対策上の問題発生時の対応や感染対策に関する教育、医療関連感染サーベランス等幅広く活動しています。

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新生児集中ケア

体温管理や呼吸管理、投薬管理などさまざまなケアを行い、ハイリスク新生児の身体的ケアおよび神経行動学的発達と親子関係形成の支援を行います。

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小児救急看護

生命の危急的状況にある子どもの全身管理だけではなく、医療現場における子どもの権利擁護、子ども虐待への対応や不慮の事故予防など看護の視点から幅広く支援を行っています。

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脳卒中リハビリテーション看護

脳卒中発症予防から超急性期の全身管理、在宅を見越した生活の再構築の全期に渡り支援をします。残存した機能を引き出し個人にあった看護をチームで実践します。

専門看護師

急性・重症患者看護

急性・重症患者専門看護師は過大侵襲を受け、最も生命力が消耗した患者のケアを専門にしています。本来、身体に備わっている侵襲に反応して回復する力を見極め、適切に発揮できるようにEBNや理論に基づく直接的ケアに加え、療養環境にも働きかけています。
患者は病態により意識がない、あるいは治療のために使用する鎮静薬により意思表示できないこともあります。このような場合には家族などが急激な変化のなか短期間で決断をしなければならず、難しい状況に置かれます。「その人らしさを保つ」ために意思決定支援にも取り組んでいます。
 

エキスパートナース(EN)

救急看護

臨床経験8年目以上の実績を持ち、選考試験に合格したナースに与えられる当院独自の称号です。認定看護師、専門看護師資格を持っていなくても、独自の専門分野で資格を取得できます。

エキスパートナースであることを示す金バッチと月3万円の手当てが支給されます。

役割:専門分野の実践、指導、調整、教育、コンサルテーションなど

*エキスパートナースは1993年に東京女子医科大学独自に誕生した制度です

診療看護師(NP)

診療看護師(NP:Nurse Practitioner)

5年以上の看護師実務経験後、一般社団法人 日本NP教育大学院協議会が認める大学院のNP教育課程(修士課程2年)で医学的知識・技能の教育を受け、認定試験を合格することで資格が得られます。患者のために医師と相談しながら一定範囲の診療行為も行う、診療と看護の能力を併せ持つ看護師です。
 
患者のQOL向上に必要とされる初期診療及び全身管理を医師や看護師、その他の医療従事者と連携・協働し、効果的・効率的かつタイムリーに実践する能力を備え、医師の直接指示あるいは手順書に基づき、診療の補助範囲で一定の医行為・診療を実践、そして治療マネジメントを行います。
 
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