対象疾患
肺癌
診断としての検査(気管支鏡、CTガイド肺生検)、治療として手術、手術前あるいは術後の化学療法(抗がん剤治療)を行っています。抗がん剤治療では、外来化学療法センターにおける外来抗がん剤治療を積極的に導入しています。この際、本学倫理委員会の承認を得た臨床試験に承諾を得て参加していただくこともあります。放射線治療に関しては、東京女子医大本院(新宿)・都立駒込病院と連携しています。在宅管理も含め、地域病医院と連携し、患者・家族の皆様の利便をはかります。
呼吸器外科手術
2007年12月より呼吸器外科手術を再開しました。手術数は、呼吸器外科全般で毎年増加し2013年は201例/年、そのうち肺癌は69例/年でした。気胸、急性膿胸、縦隔腫瘍に対する手術も多くなっています。手術に胸腔鏡を積極的に導入していることと、麻酔科の疼痛管理が大変好評です。
気管支鏡検査、治療
呼吸器内科とともに年に約200件の検査・治療を行っています。呼吸器外科では、特に、気道異物除去、半導体レーザーを用いた気管支病変の治療、気道ステント留置を行っています。
特殊外来
在宅酸素療法、肺気腫、外来化学療法