臨床研究に関する情報公開(オプトアウト)
当科では、以下の臨床研究を実施しております。この中には、ある条件を満たす方に文書または口頭でご依頼し同意をいただいた上で実施している研究と、過去に行われた診断・治療のデータを解析することによる後方視的研究があります。これらの研究に関するお問い合わせは以下に記載されている担当医までご連絡ください。
研究課題
研究課題名 | 腎門部に位置するcT1,cN0,cM0腎腫瘍の患者を対象にda Vinciサージカルシステムを用いた腎部分切除術の有効性を評価する多施設共同非盲検単群臨床研究 |
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研究機関 | 東京女子医科大学附属足立医療センター泌尿器科 |
研究責任者 | 教授 近藤 恒徳 |
研究の目的 | 腎門部という手術が特に困難な位置にありますが、腫瘍(しゅよう)の大きさは7cm以下で「DVSSを用いた腎部分切除術」であれば、腫瘍とその周囲の組織だけを取り除き、健康な部分の腎臓を残すことができると考えています。この臨床研究の目的は「DVSSを用いた腎部分切除術」の治療成績を、過去に行われた腹腔鏡下腎部分切除術の治療成績と比較し、客観的に有効性を評価することです。 |
研究の方法 |
●対象となる患者さん ●利用するカルテ情報 |
個人情報の取り扱い | 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。 |
問い合わせ先 | ※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。 東京都足立区江北4-33-1 東京女子医科大学附属足立医療センター泌尿器科 担当医師 近藤 恒徳 電話 03-3857-0111 |
研究課題
研究課題名 | 腎部分切除術における遠隔虚血プレコンディショニングの腎保護効果についての研究 |
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研究機関 | 東京女子医科大学附属足立医療センター泌尿器科 |
研究責任者 | 教授 近藤 恒徳 |
研究の目的 | 術中に「遠隔虚血プレコンディショニング」という処置を用いることで低下する腎機能の程度を軽減することができるかどうか、つまり、「遠隔虚血プレコンディショニング」の腎部分切除術における腎保護効果について調べます。 |
研究の方法 |
●対象となる患者さん ●利用するカルテ情報 |
個人情報の取り扱い | 利用する情報からは、お名前、住所など、患者さんを直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。 |
問い合わせ先 | ※上記の研究にカルテ情報を利用することをご了解いただけない場合は、以下にご連絡ください。 東京都足立区江北4-33-1 東京女子医科大学附属足立医療センター泌尿器科 担当医師 近藤 恒徳 電話 03-3857-0111 |
研究課題
研究課題名 | 泌尿器悪性腫瘍の臨床検体を用いた、ジェネティックおよびエピジェネティック解析研究 |
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研究機関 | 東京女子医科大学附属足立医療センター泌尿器科 |
研究責任者 | 教授 近藤 恒徳 |
研究の目的 | 泌尿器腫瘍における遺伝子変異(ジェネティックな変化)やDNAメチル化異常(エピジェネティックな変化)について解析するため |
研究の方法 |
●対象となる患者さん ●利用する検体・カルテ情報 |
個人情報の取り扱い | 本学倫理委員会の承認を受けた研究計画書に従い、お預かりした検体や診療情報等には匿名化処理を行い、ご協力者の方の氏名や住所などが特定できないよう安全管理措置を講じたうえで取り扱っています。 |
問い合わせ先 | 東京都足立区江北4-33-1 東京女子医科大学附属足立医療センター泌尿器科 担当医師 近藤 恒徳 電話 03-3857-0111 |
研究課題
研究課題名 | 末期腎不全の転移性腎癌に対するニボルマブ投与の安全性と有効性についての検討 |
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研究機関 | 東京女子医科大学附属足立医療センター泌尿器科 |
研究責任者 | 教授 近藤 恒徳 |
研究の目的 | 転移性腎癌に対する標準的治療としてニボルマブ(免疫チェックポイント阻害剤)が挙げられます。標準的治療のひとつである分子標的薬は有害事象として腎機能障害があり、また腎機能に応じて容量調整が必要となります。ニボルマブ慢性腎不全の患者さんに対して容量調整なく投与可能とされていますが、実臨床における有害事象発症などの安全性と有効性についてはデータが少なくはっきりしておりません。本研究では日常診療行為の中で調べられるCT画像やカルテ情報から解析することができ、患者さんに余分な負担を与えることはありません。また、今回慢性腎不全患者さんに対するニボルマブ投与のデータを解析し安全性と有効性を評価することにより、今後の治療薬選択の上で患者さんの状態に合わせた効率的な薬剤選択が可能となります。 |
研究の方法 |
●対象となる患者さん ●利用するカルテ情報 |
個人情報の取り扱い | 本学倫理委員会の承認を受けた研究計画書に従い、お預かりした診療情報等には匿名化処理を行い、ご協力者の方の氏名や住所などが特定できないよう安全管理措置を講じたうえで取り扱っています。 |
問い合わせ先 | 東京都足立区江北4-33-1 東京女子医科大学附属足立医療センター泌尿器科 担当医師 近藤 恒徳 電話 03-3857-0111 |
研究課題
研究課題名 | 腎部分切除術での術式、阻血方法の違いによる急性腎障害の発症頻度の比較検討 |
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研究機関 | 東京女子医科大学附属足立医療センター泌尿器科 |
研究責任者 | 教授 近藤 恒徳 |
研究の目的 | 早期腎癌に対する腎部分切除術は標準的治療のひとつとされており、術式として開放手術、腹腔鏡下手術、ロボット補助腹腔鏡下手術が行われています。現在はその低侵襲性からロボット補助下腎部分切除術の件数が増加しておりますが、すべての症例においてロボット補助下腎部分切除術が優れているとは言えず、単腎に発生した腎癌など難易度の高い症例においては現在でも開放手術が選択されることがあり、どの術式がどのような患者さんに適切かどうかについてははっきりしておりません。本研究では術後急性腎障害発症の観点からそれぞれの術式ごとに術後腎機能経過を観察し比較します。日常診療行為の中で調べられるCT画像やカルテ情報から解析することができ、患者さんに余分な負担を与えることがなく非常に有用です。また、今回慢性腎不全患者さんに対するニボルマブ投与のデータを解析し安全性と有効性を評価することにより、今後の治療薬選択の上で患者さんの状態に合わせた効率的な薬剤選択が可能となります。 |
研究の方法 |
●対象となる患者さん ●利用するカルテ情報 |
個人情報の取り扱い | 本学倫理委員会の承認を受けた研究計画書に従い、お預かりした診療情報等には匿名化処理を行い、ご協力者の方の氏名や住所などが特定できないよう安全管理措置を講じたうえで取り扱っています。 |
問い合わせ先 | 東京都足立区江北4-33-1 東京女子医科大学附属足立医療センター泌尿器科 担当医師 近藤 恒徳 電話 03-3857-0111 |
日本臨床データベース機構登録に関して
研究課題名 | 専門医制度と連携したデータベース事業について |
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研究機関 | 東京女子医科大学附属足立医療センター泌尿器科 |
研究責任者 | 教授 近藤 恒徳 |
研究の目的 研究の方法 個人情報の取り扱い |
詳細はこちら(PDF) |
問い合わせ先 | 東京都足立区江北4-33-1 東京女子医科大学附属足立医療センター泌尿器科 担当医師 近藤 恒徳 電話 03-3857-0111 |
J-ENCORE
内容 | 未治療日本人転移性腎細胞癌患者を対象としたニボルマブ・イピリムマブ併用療法 の有効性と安全性に関する前向き観察研究 (J-ENCORE) |
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研究機関 | 東京女子医科大学附属足立医療センター泌尿器科 |
研究責任者 | 教授 近藤 恒徳 |
研究の目的 | 詳細はこちら(PDF) |
問い合わせ先 | 東京都足立区江北4-33-1 東京女子医科大学附属足立医療センター泌尿器科 担当医師 近藤 恒徳 電話 03-3857-0111 |