医療品安全管理室
医薬品安全管理室は、院長直属の医療安全対策室に並んで病院内医薬品の安全管理をつかさどる重要な独立業務として、病院内医薬品全般安全管理を行う医薬品安全管理責任者を配置、日本医療安全学会認定高度医薬品安全管理推進者がその任に当たっています。年間3回の法的医薬品安全管理講習会の開催、月次の病棟ラウンド、医療用麻薬適正使用ラウンドのほか、規制薬品管理などの院内啓発活動、医薬品に関するヒヤリハット分析とそれらの対策のための起案・研究などその業務は多岐にわたります。
しかしながら、病院施設における医薬品事故は重篤な結果を招きやすいことから、薬剤部または医薬品安全管理者の立場から多くのインシデント事例を共有、現場での医薬品過誤の発生を抑えられるよう、努めています。
これらのことは、患者の治療促進のみならず、患者安全の確保につながることから、大変重要な業務であると考えております。